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マイナンバー実務検定

マイナンバー制度を理解し、適切に扱うための資格

マイナンバー実務検定は、マイナンバー制度に関する知識を深め、個人情報を適切に取り扱う能力を証明するための試験です。近年、個人情報の保護が重要視される中で、マイナンバー制度の理解は企業や組織にとって不可欠です。
この検定を取得することで、マイナンバーに関する法律やガイドラインを理解し、実務に活かすことができます。特に、個人情報保護法や特定個人情報の適正な取扱いに関する知識は、業務において非常に重要です。
試験は難易度が異なる3つの級に分かれており、受験者は自分のレベルに応じて挑戦できます。合格することで、マイナンバーに関する専門的な知識を持つことが証明され、キャリアアップや就職活動においても有利に働くでしょう。

詳細情報

受験の条件

年齢・学歴・職歴等の制限はありません。どなたでも受験可能です。受験方式は公開会場・CBT・オンラインIBTから選択できます。

試験方法

マークシート方式での試験。

試験日程

6月・9月・12月・3月の年4回の定期実施です。申込期間は回ごとに告知されるため、最新の募集ページの案内(開始・終了時刻、申込期限、方式別の注意事項)を確認しましょう。

試験開催地

公開会場受験は、以下の都市を中心に実施されます。
北海道(札幌)
東北(仙台)
関東(東京、横浜)
中部(名古屋)
近畿(大阪、京都、神戸)
中国(岡山)
九州(福岡)

CBT受験は全国のテストセンターにて実施され、地域による受験機会の偏りが少ないことが特徴です。IBT形式では自宅からの受験が可能であり、時間的・地理的制約の少ない受験が実現されています。

受験料

1級:一般:11,000円 学割:8,800円
2級:一般:8,800円 学割:7,040円
3級:一般:7,700円 学割:6,160円
その他各種割引があります。

免除科目

特に免除規定は設けられていない。

登録・更新

ホームページからのオンライン申込。

主催団体

一般財団法人 全日本情報学習振興協会
試験の詳細/お申込みはこちら

試験内容

■ 3級:マイナンバー制度の基礎理解
制度の目的・概要・構成
マイナンバーとマイナンバーカード
利用対象範囲・行政手続との関係
管理責任・管理者の責務

■ 2級:実務担当者向けの制度運用能力
3級範囲+実務運用ルール
番号の収集・提供・取得・保管・廃棄
本人確認の正しい手続
提供記録・情報セキュリティ対応
事業者として必要な教育・手続整備
番号漏洩時の対応・罰則規定

■ 1級:上級者・管理者レベルの応用知識
2級範囲+ハイレベル視点
行政機関・地方公共団体における運用
金融機関など特殊業種での使用条件
他制度(住民基本台帳・税務等)との連携
インシデント対応・リスクマネジメント
監査・内部統制・コンプライアンス水準

試験の傾向と対策特徴
マークシートであるが、知識量より理解力が重視されます。
問題では単なる定義尋問ではなく、場面に応じた対応判断が出題。
条文、ガイドラインなどからの出題傾向あり。
過去問題集、公認テキストなどの資料が充実しており、出題パターンの理解に役立ちます。

参考教材のご紹介

マイナンバー実務検定 SMART合格講座は、スマホ・PCでいつでもどこでも学べるオンライン講座です。制度の背景から「番号法」「特定個人情報」「法人番号」までを、経験豊富な講師が丁寧に解説。約5時間30分の動画+答練・模試で、スキマ時間に効率よく知識を習得できます。制度の利用拡大が進む中、実務で評価される“マイナンバー管理のエキスパート”を、この講座で目指しましょう。