国家資格
情報・IT
情報処理安全確保支援士
情報セキュリティの専門家としての道を開く資格
情報処理安全確保支援士は、情報セキュリティの専門知識を持ち、情報システムの安全性を確保するための対策を提案・実行する能力を証明する国家資格です。2016年に設立され、サイバーセキュリティ分野で唯一の国家資格として位置づけられています。
この資格を取得することで、情報システムのセキュリティリスクを評価し、適切な対策を計画・実施・評価する能力が認められます。資格取得者は、企業の情報セキュリティ部門やシステム開発部門、コンサルティング会社などで活躍することが期待され、情報セキュリティポリシーの策定やリスク管理、インシデント対応、教育・訓練、監査など多岐にわたる業務を行います。
合格率は15~20%程度であり、難易度は高いですが、年に2回受験可能で、比較的難易度の低い高度情報技術者試験の中でも注目されています。
詳細情報
受験の条件 | 受験資格は特にありません。 |
|---|---|
試験方法 | 午前Ⅰ・午前Ⅱは多肢選択式、午後は記述式です。 |
試験日程 | ホームページを確認ください |
試験開催地 | 全国各地で実施されます。 |
受験料 | 7,500円(税別) |
免除科目 | 午前Ⅰ試験の免除制度があります。 |
登録・更新 | 経済産業大臣が認定した方は登録資格があります。 |
主催団体 | IPA |
試験内容
情報セキュリティマネジメント、リスク管理、インシデント対応など


