国家資格
建築・不動産
管理業務主任者
マンション管理のプロフェッショナルとしての道を開く資格
管理業務主任者資格は、マンション管理の適正化を推進するために必要な国家資格です。マンション管理業者の従業員として、日常の管理業務を円滑に遂行し、区分所有者に対する重要事項の説明や書面への記名押印などを行う重要な役割を担います。マンションは生活の場として一戸建てと並ぶ存在となり、その管理の充実は資産価値を維持するために不可欠です。今後、マンション管理の専門家としてのニーズはますます高まるでしょう。
この資格を取得することで、マンション管理業界での就職や転職に有利になります。有資格者しか行えない独占業務が存在し、業界では常に有資格者が求められています。また、資格取得を奨励する企業も多く、資格手当を支給するところもあります。さらに、管理業務主任者の知識は、建築士や宅地建物取引士の資格取得の基礎となる内容も含まれており、キャリアアップにも役立ちます。
詳細情報
受験の条件 | 年齢、性別、学歴等による制限はなく、誰でも受験可能。 |
|---|---|
試験方法 | 4肢択一マークシート方式で、出題は全部で50問。 |
試験日程 | ホームページを確認ください。 |
試験開催地 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県及び沖縄県並びにこれらの周辺地域。 |
受験料 | 8,900円(非課税) |
免除科目 | マンション管理士試験の合格者は一部免除を受けられる。 |
登録・更新 | 郵送申込は令和7年8月1日(金)~8月29日(金)、Web申込は令和7年8月4日(月)~9月30日(火)。 |
主催団体 | 一般社団法人マンション管理業協会 |
試験内容
管理事務の委託契約、管理組合の会計、建物及び附属設備の維持、マンション管理の適正化に関する法律。


