民間資格
建築・不動産
赤外線建物診断技能師
建物の健康を守る専門家としての道を開く資格
赤外線建物診断技能師は、建物の外壁や内壁の状態を赤外線サーモグラフィーを用いて診断し、適切な改修方法を提案する専門家です。近年、自然エネルギーの普及や国土交通省の制度見直しにより、建物診断の重要性が増しています。特に雨漏りの診断は住宅トラブルの中で最も多く、リフォーム市場でも需要が高い分野です。この資格を取得することで、建設業界や不動産業界でのキャリアアップが期待でき、専門知識を身につけることができます。試験は選択式で、難易度はやや易しいとされていますが、研修を受けることで合格の可能性が高まります。資格取得後は、定期的な更新が必要で、業界での信頼性を高めることができます。
詳細情報
受験の条件 | 受験資格制限なし。誰でも受験可能。 |
|---|---|
試験方法 | 筆記試験(主に選択式、一部記述式)で、問題数は30問、試験時間は2時間。 |
試験日程 | ホームページを確認ください。 |
試験開催地 | 札幌、新潟、仙台、大阪、名古屋、博多 |
受験料 | 13,000円(税込) |
免除科目 | |
登録・更新 | 合格者は認定登録料として2,000円が必要。 |
主催団体 | 一般社団法人 街と暮らし環境再生機構 |
試験内容
日本における建築物と建物診断、赤外線診断調査の歴史と現状、建築の基礎知識、赤外線カメラを使用した診断手法など。


