民間資格
治安
防犯設備士
防犯設備士は安全な社会を実現するための専門資格です。
防犯設備士は、公益社団法人 日本防犯設備協会が認定する民間資格であり、セキュリティの基礎知識や防犯設備の設計・施工・維持管理に関する専門的な技術を持つことを証明します。近年、犯罪手口が巧妙化する中で、振込み詐欺やサイバー犯罪に対する知識も求められています。防犯設備士は、地域の安全を守るために、一般企業や自治体、警察機関と連携し、犯罪を未然に防ぐシステムを構築する役割を担っています。
この資格を取得することで、施設警備員としてのキャリアアップが期待でき、重要な業務を任されるようになります。防犯設備士は、施設の巡回や監視カメラのチェックを行う施設警備員にとって特に有益な資格であり、資格を持つことで業務の幅が広がります。
試験は年に4回実施され、オンライン講習を受けた後、協会から配布されるテキストを基に出題されます。合格率は約70%とされており、しっかりと準備をすれば取得が可能です。
詳細情報
受験の条件 | 受験資格は特に定められておらず、誰でも受験可能。 |
|---|---|
試験方法 | オンライン講習を受講し、テストセンターで試験を受ける。 |
試験日程 | ホームページを確認ください。 |
試験開催地 | 全国のテストセンターで受験可能。 |
受験料 | 44,000円 |
免除科目 | 特になし。 |
登録・更新 | 試験合格後、資格者証を申請する必要がある。 |
主催団体 | 公益社団法人 日本防犯設備協会 |
試験内容
防犯の基礎、電気の基礎、防犯設備の設計・施工・維持管理。


