国家資格
保安・技術
発破技士
発破技士は土木工事や採石現場での専門的な技術を身につける資格です。
発破技士は、土木工事や採石現場で爆発物を取り扱い、山を切り崩すなどの発破業務を行う専門家です。
この資格を取得することで、発破に関する知識と技術を習得し、安全に業務を遂行する能力が求められます。
難易度はやや易しいとされ、実務経験者が受験するため、合格率は55.9%程度です。
発破技士の資格がないと発破業務は行えず、資格手当を支給する企業も多く、就職先は土木作業や採石現場が中心です。
発破業務には、せん孔、装填、結線、点火、残薬の点検、不発薬処理などが含まれ、年収は平均466.5万円程度です。
詳細情報
受験の条件 | 受験資格は制限無し。ただし、合格後に実務経験等を証明する書類が必要。 |
|---|---|
試験方法 | 試験は20問、2時間で行われ、発破の方法、火薬類の知識、取り扱いについての問題が出題される。 |
試験日程 | ホームページを確認ください。 |
試験開催地 | 受験地は実施先の管轄住所のセンターで行われる。 |
受験料 | 8,800円 |
免除科目 | 導火線発破技士又は電気発破技士の免許証を有する者は一部科目が免除される。 |
登録・更新 | 公益財団法人 安全衛生技術試験本部に問い合わせ。 |
主催団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
試験内容
発破の方法、火薬類の知識、火薬類の取り扱い


