民間資格
法律・法務
企業危機・コンプライアンス管理士

企業危機管理の専門家としての道を開く資格
「企業危機・コンプライアンス管理士」は、企業が直面する様々な危機に対処するための知識とスキルを身につけることを目的とした資格です。現代のビジネス環境では、企業の不祥事やコンプライアンス違反が頻繁に報道されており、これに対する社会の目は厳しくなっています。企業が信頼を維持するためには、コンプライアンス体制の構築と従業員への教育が不可欠です。
この資格を取得することで、企業危機管理の体系を理解し、リスクを予測し対策を立てる能力を証明できます。特に、自然災害やレピュテーションリスクなど、企業が直面する多様なリスクに対する知識を深めることができ、実務においても大いに役立つでしょう。
試験は、企業の危機管理に関する知識を問う内容で構成されており、合格することで専門家としての信頼性を高めることができます。企業の持続可能な成長を支えるために、必要なスキルを身につけることができるこの資格は、今後ますます重要性を増すでしょう。
詳細情報
受験の条件 | 年齢・学歴・職歴等の制限はありません。どなたでも受験可能です。受験方式は公開会場・CBT・オンラインIBTから選択できます。 |
|---|---|
試験方法 | 公開会場受験またはオンライン受験が可能です。 |
試験日程 | 4月・7月・10月・1月の年4回の定期実施です。申込期間は回ごとに告知されるため、最新の募集ページの案内(開始・終了時刻、申込期限、方式別の注意事項)を確認しましょう。 |
試験開催地 | 方式別に受験地が異なります。 公開会場受験 全国主要都市(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡など)で開催 CBT受験 全国の提携校・テストセンターでPC受験。一部会場では日時が異なる場合あり オンラインIBT受験 360度カメラを使用して自宅や職場から受験可能(レンタルあり)。 |
受験料 | 受験料は、一般受験者が11,000円(税込)です。 学生は割引が適用され、8,800円(税込)です。 なお、CBT会場を利用する際には別途2000円、オンライン IBT形式のWebカメラは無料ですが、送料(往復)1,200円がかかります。 |
免除科目 | 特にありません。 |
登録・更新 | 令和7年9月16日(火)~12月18日(木)まで |
主催団体 |
一般財団法人 全日本情報学習振興協会 試験の詳細/お申込みはこちら |
試験内容
試験は四肢択一方式で構成され、全80問・試験時間120分(2時間)です。合格基準は70%以上の正答率で、場合により難易度調整により合格率が維持されます。
出題範囲は以下の6領域に分かれています。
企業の社会的責任
CSR、コンプライアンス、内部統制・ガバナンスなど企業の基本的枠組みを問います。
リスクと危機
リスクと危機の概念、リスクマネジメントの必要性、対応方法、全社的アプローチを扱います。
危機管理体制の構築
危機管理委員会、内部通報・告発体制、マニュアル・トレーニングなど組織体制全体の姿勢を問います。
危機管理広報
緊急対応本部の設置、マスコミ対応、内部調査・第三者委員会、SNSやインターネットへの対応など、危機発生時の広報戦略が対象です。
企業危機各論
内部告発、クレーム、風評、不正会計、情報漏洩、ハラスメント、過労死、製品事故など関連法律と個別事案への対応を広く含みます。
自然災害と危機管理
事業継続計画(BCP)等について問われます。
出題範囲は以下の6領域に分かれています。
企業の社会的責任
CSR、コンプライアンス、内部統制・ガバナンスなど企業の基本的枠組みを問います。
リスクと危機
リスクと危機の概念、リスクマネジメントの必要性、対応方法、全社的アプローチを扱います。
危機管理体制の構築
危機管理委員会、内部通報・告発体制、マニュアル・トレーニングなど組織体制全体の姿勢を問います。
危機管理広報
緊急対応本部の設置、マスコミ対応、内部調査・第三者委員会、SNSやインターネットへの対応など、危機発生時の広報戦略が対象です。
企業危機各論
内部告発、クレーム、風評、不正会計、情報漏洩、ハラスメント、過労死、製品事故など関連法律と個別事案への対応を広く含みます。
自然災害と危機管理
事業継続計画(BCP)等について問われます。
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