国家資格
医療・心理
臨床工学技士
医療機器の専門家としての道を切り開く資格
臨床工学技士は、医療現場において不可欠な役割を果たす医療技術職であり、国家資格を有する専門家です。医師や看護師と連携し、人工呼吸器や人工心肺装置、人工透析装置などの生命維持管理装置を操作することが主な業務です。これにより、患者の安全を確保し、医療の質を向上させる重要な役割を担っています。資格取得には、臨床工学技士養成課程を修了し、国家試験に合格する必要があります。医療機器の進化が進む中で、専門知識と技術を持つ臨床工学技士の需要は高まっており、今後の医療業界においてもその重要性は増す一方です。
資格を取得することのメリット
臨床工学技士の資格を取得することで、医療機器の専門家としてのキャリアを築くことができます。医療現場での実務経験を通じて、患者の命を守る重要な役割を果たすことができるため、やりがいを感じることができます。また、医療機器メーカーでのキャリアパスもあり、開発や営業など多様な職種に挑戦することが可能です。さらに、国家資格であるため、安定した職業としての信頼性も高く、将来的なキャリア形成においても有利です。
合格するまでの流れ
資格取得のためには、まず臨床工学技士養成課程を提供する学校で必要な知識と技術を学びます。次に、国家試験に申し込み、試験を受ける必要があります。試験は年に一度行われ、合格後は正式に臨床工学技士として認定されます。受験の際は、最新の受験案内を確認し、必要な手続きを行うことが重要です。合格後は、医療機関や医療機器メーカーでの就職が可能となります。
詳細情報
受験の条件 | 大学に入学できる者で、文部科学大臣が指定した養成所で3年以上必要な知識と技能を修得した者、または大学で指定科目を修了した者。 |
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試験方法 | 国家試験に合格する必要があります。 |
試験日程 | 2025年3月2日 |
試験開催地 | 北海道、東京都、大阪府及び福岡県 |
受験料 | 30,800円 |
免除科目 | |
登録・更新 | 公益財団法人医療機器センターへ郵送または持参 |
主催団体 | 厚生労働省 |
試験内容
試験範囲は、医学概論、臨床医学総論、医用電気電子工学、医用機械工学、生体物性材料工学、生体機能代行装置学、医用治療機器学、生体計測装置学及び医用機器安全管理学です。これらの科目は、医療機器の安全な使用と管理に必要な知識を涵養するために設計されています。


