国家資格
医療・心理
作業療法士
医療と福祉の架け橋となる専門職
作業療法士は、身体や精神に障害を持つ方々が自立した生活を送るための支援を行う専門職です。医療機関や福祉施設での活動を通じて、患者さんの生活の質を向上させる役割を担っています。国家資格である作業療法士になるためには、厚生労働大臣が指定する養成施設を卒業し、国家試験に合格する必要があります。試験は年に一度行われ、合格率は70%から80%と比較的高いですが、養成課程での学びや実習が重要です。作業療法士は、患者さんのニーズに応じた個別の支援を行い、日常生活の動作や社会的適応を促進します。
資格を取得することのメリット
作業療法士の資格を取得することで、医療や福祉の現場での専門的な知識と技術を身につけることができます。高齢化社会において、作業療法士の需要はますます高まっており、安定した職業としての魅力があります。また、資格取得後は、認定作業療法士や専門作業療法士など、さらなるキャリアアップの道も開かれています。患者さんとの関わりを通じて、やりがいを感じながら働くことができる点も大きな魅力です。
合格するまでの流れ
作業療法士になるためには、まず指定の養成施設で必要な単位を取得し、卒業することが求められます。卒業後、国家試験の受験資格を得て、試験に臨むことになります。試験は筆記試験と実技試験があり、合格基準を満たす必要があります。合格後は、作業療法士としての活動が始まり、医療や福祉の現場で多様な支援を行うことができます。
詳細情報
受験の条件 | 大学で作業療法士に必要な知識と技能を修得した者が受験資格を有する。 |
|---|---|
試験方法 | 筆記試験、口述試験及び実技試験を通じて評価される。 |
試験日程 | ホームページを確認ください |
試験開催地 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県 |
受験料 | 10,100円 |
免除科目 | 視覚障害者に対する配慮がある。 |
登録・更新 | 受験願書は令和7年12月15日から令和8年1月5日までに提出。 |
主催団体 | 厚生労働省 |
試験内容
作業療法士の試験範囲には、解剖学、運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学などが含まれます。具体的には、身体機能の評価や治療方法、患者さんの生活支援に関する知識が求められます。また、実地問題では、実際の臨床場面での対応能力が試されます。


