国家資格
医療・心理
はり師
体の不調を改善する専門家としての道を開く資格
はり師は、体にある特定のツボに鍼を使って刺激を与え、痛みや不調を改善する東洋医学の専門資格です。この資格を取得することで、鍼灸院や整骨院、病院などで鍼灸師として働くことができ、患者の体調管理や痛みの緩和を行う役割を担います。特に、肩こりや腰痛に悩む会社員、育児や家事で疲れた主婦、高齢者など、幅広い層の人々に対して日常生活を快適に過ごすためのサポートを提供します。将来的には自分の治療院を開業し、地域の健康づくりに貢献したり、スポーツ選手のケアを専門にするなど、キャリアの幅を広げることが可能です。健康意識が高まる現代社会において、ますます必要とされる資格です。
資格を取得することのメリット
はり師の資格を取得することで、専門的な知識と技術を身につけることができ、医療現場での信頼性が高まります。また、患者の健康を直接サポートすることで、やりがいを感じることができる職業です。さらに、独立開業の道も開けるため、自分の理想とする治療を実現するチャンスも得られます。
合格するまでの流れ
合格するためには、まず文部科学大臣の認定した学校や養成施設で必要な知識と技能を修得することが求められます。その後、国家試験に申し込み、筆記試験に合格する必要があります。合格率は73.9%と比較的高いですが、正答率60%以上が求められるため、しっかりとした学習が必要です。
詳細情報
受験の条件 | 大学に入学できる者で、3年以上の養成施設で必要な知識及び技能を修得した者。 |
|---|---|
試験方法 | 客観式四肢択一による筆記試験(実技試験なし)。 |
試験日程 | ホームページを確認ください。 |
試験開催地 | 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県及び沖縄県の各会場。 |
受験料 | 19,500円 |
免除科目 | 著しい視覚障害者については特別な受験資格がある。 |
登録・更新 | 所定の受験願書を郵送。 |
主催団体 | 厚生労働省 |
試験内容
医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論及び東洋医学臨床論


