民間資格
教養・基礎
実用数学技能検定
数学の実力を証明する資格
実用数学技能検定は、数学や算数に関する能力を認定する資格です。特に、2級以上の合格者は文部科学省が実施する高等学校卒業程度認定試験の数学科目が免除されるため、進学や就職において大きなメリットがあります。
この検定は、1級から11級までの幅広いレベルが設定されており、受験者は自分の実力に応じた級を選ぶことができます。難易度は1級が最も高く、合格率は8.5%と非常に厳しいですが、準1級や2級もそれぞれ20.9%、32.3%と高い競争率を誇ります。
就職活動においても、2級以上を取得することで、厚生労働省のプログラムにおいて若年者就職基礎能力取得証明書を得ることができ、入試優遇制度を利用することも可能です。数学の基礎力を証明するこの資格は、学びを深めるだけでなく、将来の選択肢を広げる重要なステップとなります。
詳細情報
受験の条件 | 受験資格に制限はありません。 |
|---|---|
試験方法 | 1級から5級は数学検定、6級から11級は算数検定として実施されます。 |
試験日程 | ホームページを確認ください |
試験開催地 | 全国各地で受験可能です。 |
受験料 | 8,500円(1級)(税込) 7,300円(準1級)(税込) 6,500円(2級)(税込) 5,600円(準2級)(税込) 4,900円(3級)(税込) 4,300円(4級・5級)(税込) 3,200円(6級~8級)(税込) 2,700円(9級~11級、団体のみ)(税込) 2,700円(ゴールドスター、シルバースター)(税込) |
免除科目 | 1級は1次または2次のどちらか合格で免除されます。 |
登録・更新 | 公益財団法人 日本数学検定協会にて受験申し込みが可能です。 |
主催団体 | 公益財団法人 日本数学検定協会 |
試験内容
数学・算数に関する能力全般


